ゲムマの新作が事前に遊べる、フォアシュピール2019秋に行ってきました
2019年11月2~3日におこなわれた「フォアシュピール2019秋」に行ってきました!
スケジュールの都合上、残念ながら午前中に少しだけ顔を出して帰る形となってしまいました。
しかし、ゲームマーケットを彷彿させる熱気を感じられましたので短い時間でも来訪できてよかったですね!
それでは、今回遊んだゲームと会場で貰ったチラシを紹介していきます。
遊んだゲーム
アールエコ(B-08 カワサキファクトリー/BraveLily)
カワサキファクトリーさんのアールエコです。今回のバージョンは新版になるようですね。
ゴミのリサイクルをテーマにした、カードゲームです。
海外に日本人デザイナーのゲームを紹介する「ヤポンブランド」を通じて、
米Z-man games、独Amigo、オランダ666 gamesから発売されました。
2010年には、フェアプレイカードゲーム賞2位を受賞し、カワサキファクトリーの代表作です。
今回出品するのは、ヤポンブランドで海外に販売するために自主制作したバージョンです。
ゲームマーケット紹介ページより
ゴミを回収して得られる報酬(得点)を集め、最も報酬を稼いだプレイヤーが勝ちとなるゲームです。
ただし、手札の上限を超えた場合や一部の報酬はマイナスポイントとなるため、場と手札の枚数を意識しながらゲームを進めていく必要があります。
試遊では「マイナスの報酬を取っても次以降の高得点を取れば問題ない」と強気で攻めてみましたが、おいしいカードだけ取られると言う悲しい目に会ったり……。
なお、アールエコでは「同じカラーの報酬を2枚以上取らないと得点にならない」ため、仮にマイナスの報酬を取っても1枚なら問題ありません。
この点が「マイナス報酬を取りたくなくてゲームの速度が鈍くなる」のを防いでいてサクサク進んだなという印象がありました。
あと、手札は5枚以下にしないと不法投棄(マイナスポイント)となってしまうため、手札でごり押しができず「何を残すべきか」というジレンマも感じられて楽しかったですね。
アメリカンブックショップ(B10 倦怠期)
本を題材にしたトリックテイキングゲームです。
このゲームは、『罪と罰』『白鯨』『変身』『源氏物語』が描かれた「本」カードを使って遊びます。
4種類の「本」をたくさん集めることが目的です。誰よりも多くの「本」を手に入れた人は高得点ですが、中途半端に集めてしまうとマイナス点になります。
4種類それぞれの数を競うので、どの「本」を集めるか作戦を考えることが大切です。
本屋発のカードゲーム「アメリカンブックショップ」予約受付中より
どのカードをどう集めるかが重要となってくるゲームで、計画性がないとマイナスばかり抱えることとなります。
ただ、ルールとして「場に出された最初のカードと同じ色のカード」を持っていた場合は場に出さなければならないため、取りたくないカードも取らざるをえなかったりします。(マストフォロー)
そのため、場の状況に合わせて遂次手札を調整していかないと負債が溜まっていきますね。
ちなみに、今回5人でプレイしたのですがボロ負けでした。
チラシ類
最後に会場で頂いたチラシ類を掲載していきます。
これはゲームなのか?展
これはゲームなのか?展
さいころ館の鬼ごっこ再
楽々亭さんの「さいころ館の鬼ごっこ再」

ジュン少年の事件簿プロローグ
Max Neet Gamesさんの「ジュン少年の事件簿プロローグ」
イロトカタチ
バンダイナムコ研究所さんの「イロトカタチ」
Susabi Games (ガタクタリウム・シノビショウギ)
Susabi Gamesさんの「ガラクタリウム」と「シノビショウギ」
クリエイターズ
クリエイターズ Vol.4
フォアシュピール2019秋に参加して
今回、フォアシュピール2019秋の2日目に参加して思ったのは「やはり2日分行きたいよね」でした。
今回、いろいろあって慌ただしいためフォアシュピールのチケット購入が遅れてしまい、2日目だけの参加となってしまったのが辛いところですね。
次回開催されるならば、前もってスケジュールを調整していきたいところです。
あと関係のない話ですが、自サークル(アンツル)の宣伝ができてない点もちょっとまずいですね。
今回、全体的にラインナップが変わるため、どうしても宣伝が進められないのがネックです……。(1週間前くらいにはお品書きを出したいところ)