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2016-09-14

ゲームケースを開発するにあたって気づいたこと

ここ最近は、ダイスケースとして便利な新製品「ゲームケース」の制作などをやっていました。

ゲームケースは、6面ダイスだけではなく、多面体ダイスもしっかり入るダイスケースとして最適化されたケースです。
(製品の詳細は「ゲームケース – ダイス収納に最適化されたケース。コマなどの小物にも対応しています –」よりご確認ください)

そんなゲームケースの制作中に気づいたことを忘備録的にまとめてみました。

 

アンケートによる市場調査はアリ

アンケート結果

今回のゲームケース開発では、アンケート調査を行ってから挑むことにしました。

その結果、多くの情報が手に入り、制作にあたって非常に役立つこととなりました。
(25個入るケースを作ることとなったのは、アンケートの調査結果から)

今までは作りたいと思ったものをすぐと制作していましたが、ある程度「こう言うものが作りたいんだけど」と言う方向性があれば、アンケートによる市場調査はアリだなと思わされました。

 

クラウドファンディングは規模の大きいプロジェクト向け

クラウドファンディング

今回のゲームケースでは、資金調達にクラウドファンディングを活用してみました。

理由は「今後の勉強のために、ちょっと試してみたい」と言うシンプルな理由。

その結果感じたのが「クラウドファンディングは規模の大きいプロジェクト向け」だなと言うことです。

これにはいくつか理由がありまして、主に下記の理由となります。

  1. 最低支援額が3000円以上だったり、目標金額が10万円からだったりする
  2. 応援してもらうためのハードルが高め

の2点が個人的にそう感じた理由ですね。

 

1:最低支援額が3000円以上だったり、目標金額が10万円からだったりする

いくつかサービスをチェックしてみたのですが、目標金額は低く設定できるが、最低支援金額が高めだったり、支援金額はある程度低くできるが目標金額のスタートが高めだったりなど、少額向けのクラウドファンディングは難しいのだなと痛感させられました。
(私の調査不足なだけで、そう言ったサービスもあるかもしれません)

この点は「そもそも少額なら自腹でやってしまえば良いではないか」と言う話ではあるのですが。

ただ「支援頂いた額分だけ貰えるプラン」にも設定できますので、目標額が少額だからと言ってクラウドファンディング自体が出来ないと言うことはありません。

今後大きなプロジェクトを考えていて、そのための予行練習などを考えていらっしゃるかたがいましたら、上記のプランでクラウドファンディングを試してみるのもアリではないでしょうか。

ちなみに、弊サークルでは「motion gallery」様を利用させて頂きました。目標額は10万スタートとなりますが、支援額は低く設定もできますのでオススメです。

 

2:応援してもらうためのハードルが高め

クラウドファンディングで支援して頂くにあたって、応援して貰うまでのハードルも高めかなと思いました。

理由としましては、支援するにあたって「サービスに登録する必要」がありますので、支援に到達するまでに手間がかかるのが理由です。

例えば、通販サイトで購入するとかであれば「ちょっと個人情報を入れる手間」程度ですし、大手通販サイトでしたら事前に情報登録が済んでいますので、より手間がかかりません。

そうなってくると「その手間を飛び越せるくらい力をかけないとダメだな」と感じさせられました。

例えば、上記の「motion gallery」で言えば、目標を達成しなかったらお金が貰えない「All or Nothing方式」で背水の陣を敷いて、「支援したい!」と思わせるほどきっちりアピールするなど、魅力をしっかり伝えることが重要だと思います。

その点、今回のゲームケースプロジェクトは、目標額に到達しなくても手に入る「プロダクション・ファンディング方式」かつ「先行販売」の程でプロジェクトに挑みましたので、アピール面では見通しの甘いやり方だったのではないかと反省しました。

色々と甘い点がある中、今回のプロジェクトで支援して頂いたかたには頭が上がりません。本当にありがとうございました。

 

シュリンク加工に初挑戦

今回のゲームケースでは「シュリンク加工」に挑戦しました。

ゲームトレイなどの製品では、OPP袋を購入してそれに詰めていましたので、熱で縮まるタイプのシュリンク加工は初めてでした。

ボードゲームを袋で包んで販売されることを考えているかたもいらっしゃると思いますので、参考にしたサイト様をご紹介させて頂きます。

【コラム】苦手なシュリンクを綺麗に仕上げるコツ&勝手にFAQ

上記のコラムは、「もっとホイップとスパイスを!」さんのページに掲載されているコラムです。

こちらのコラムに載っている「ドライヤーを使ってシュリンクを熱するテクニック」が勉強になりました。

実際に熱で袋を温める際、どのように温めるべきかと言うのが悩ましかったので、動画付きでテクニックが公開されていますので、非常に役立ちました。

今後、イベントなどでボードゲームのシュリンク加工を考えていらっしゃるかたは、ぜひ上記サイトを閲覧してみてください。

 

終わりに

こんな感じで、ゲームケースを作るにあたって様々な点で学ぶことができました。

一般流通は10月頃を目指していますので、市場に流通できる段階に入りましたら、改めて告知させて頂ければと思います。

 


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